－ＧＰＳによる車輌位置把握イメージ－

ＮＴＴドコモのＦＯＭＡを利用して稼動中の車輌の現在位置・作業状態・スピード・乗務員名等をパソコンの画面上の地図に表示ができるシステムです。



基本的には、１５分間隔（車輌ごと任意に設定可能）に車輌からサーバーへデータを送信します。
事務所より確認したいときには、ポーリングすればリアルタイムに特定した車輌の状態を確認でき、連絡等をとりたいときには、電話要求等のメッセージを車輌に送ることができるので、緊急な連絡が即座にでき、配送の変更・及び追加等の荷主様の要求にも応えられる体制ができました。



また、携帯電話で運転手に連絡をとると、運転中の場合、運転に支障をきたす可能性もありますので、安全運転の面からも適切なシステムです。

－メッセージ受信機能－

1.走行中の状態でメッセージを受信すると「メッセージを受信しました」のガイダンスが流れます。
2.車輌を停止すると受信したメッセージを操作パッドに表示します。

3.メッセージ内容を確認したら「OK」か「NG」ボタンを押すとセンターへ応答伝聞を配信します。

－リアルタイムモニタ－

各営業所は、営業所所属の車輌を下記のようにリアルタイムに地図上に表示し、現在の位置、乗務員名、状態、スピード等を把握できるので、次の作業をさせるときでも、適切な車輌を選択することができます。



また、必要に応じ、営業所選択（１～２０）を選べば、他の営業所の車輌の詳細も地図上で確認でき、逆にすべてを選択すると全営業所の車輌の中で特定エリア内に現在いる車輌を表示することもできます。



下記は車輌の庫内温度を表示しています。